中央環境審議会 地球環境部会(第103回)

中央環境審議会地球環境部会(第103回)は、平成24年4月4日(水)、東海大学校友会館35階「阿蘇の間」で開催された。主な議題は次のとおり。 (1)各省における検討の状況について、(2)2013年以降の対策・施策に関する検討小委員会における議論の状況について、(3)今後のスケジュールについて、(4)その他。
議題1について、農林水産分野では、第二約束期間 の森林吸収量の上限を3.5%とすることが国際的に合意されていることから、これに向けて努力していくこととした。総務省では、ICTの利活用によるCO2の排出削減効果について、利活用自体の停滞が見られるが、政府の支援も含めて普及を進め、削減効果に繋げる努力をしていきたいとした。議題2について、原子力発電所の扱いが定まっていないため、温室効果ガスの排出量の提示については次回以降となった。QOLについて、まだ十分精査できていない点に関しては、さらに分析を進めていくとした。なお、配付資料は次のとおり。
資料1(農林水産分野における地球温暖化対策)、
資料2(総務省の取組について)、
資料3(2020年、2030年のマクロフレームについて)、
資料4(非エネルギー起源の温室効果ガスの排出量の見通しについて)、
資料5(高位・中位・低位ケースの主な対策・施策等(中期目標に関するこれまでのWG報告の概要)、
資料6(2013年以降の対策・施策に関する検討小委員会における議論を踏まえたエネルギー消費量等の仮試算(国立環境研究所AIMプロジェクトチーム))、
資料7(今後のスケジュール)、
参考資料1(2013年以降の対策・施策に関する検討小委員会における検討方針)、
参考資料2(対策の組み合わせに応じた温室効果ガス排出量等の分析・検討手順について)、
参考資料3(エネルギー供給WG(補足説明資料2))

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