中央環境審議会 地球環境部会(第104回)

中央環境審議会地球環境部会(第104回)は、平成24年4月13日(金)、全国都市会館「大ホール」で開催された。主な議題は次のとおり。(1)2013年以降の対策・施策に関する検討小委員会における議論の状況について、(2)吸収源対策、適応策、二国間オフセット・クレジット制度の活用等の国際貢献の取組状況について、(3)今後のスケジュールについて、(4)その他。
議題1について、削減費用と削減量の関係について、短期的な費用のみの検討ではなく、分野ごとに検討すべきであるとした。また、原発の依存度の低減シナリオについて、総合資源エネルギー調査会の議論を聞きつつ、再生可能エネルギー、化石燃料のクリーン化、分散型のエネルギーの仕組みについては、温暖化対策の観点から検討するとした。議題2について、適応計画の立案に当たり、費用対効果や効果のモニタリング、様々な意見等を重視していく必要があるとし、とりわけ地方を重視する点については、国としての取組を進めるのと並行に危機感を持っている地方公共団体に対し、いろいろなサポートをしていくとした。なお、配付資料は次のとおり。
資料1(今回試算における原子力発電の発電電力量と設備容量について(事務局資料))、
資料2(2013年以降の対策・施策に関する検討小委員会における議論を踏まえたエネルギー消費量等の見通しの仮試算(その2)(国立環境研究所AIMプロジェクトチーム))、
資料3-1(2013年以降の森林吸収源対策について)、
資料3-2(農林水産分野における温暖化対策農地による炭素貯留について)、
資料4(国際貢献について)、
資料5(今後の地球温暖化による影響に対する適応の取組について)、
資料6(今後のスケジュール)、
参考資料1(エネルギーミックスの選択肢に関する整理(案)(平成24年4月11日第18回基本問題委員会資料1))

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