新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、南アフリカ共和国のダーバン市と共同で、省エネルギー型の海水淡水化技術の実証事業を開始することに合意し、基本協定書(MOU)を締結したと発表した。南アフリカ共和国では、大規模な干ばつ等の影響による深刻な水不足が発生しており、ダーバン市では一般家庭への給水制限が行われている等、市民生活にも影響を及ぼしている。今回の実証事業は、NEDOの国内事業において確立した高圧ポンプを使わずに、膜分離を効率的に行う省エネルギー型の「海水淡水化・水再利用統合システム」の導入するもの。今後3年間でダーバン市中部下水処理場に、海水と再生水から日量6,250トンの飲料水を生産可能な実証設備を構築し、従来法に比べ30%以上の省エネルギー化と周辺海洋環境への負荷低減を実現する。将来的には設備を拡大しダーバン市への飲料水供給事業へと繋げ、アフリカ地域への普及展開を目指すという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース 【オンライン情報源2】 (株)日立製作所 ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | NEDO、南アフリカにおいて国内で確立した海水淡水化技術の移転を推進 |
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日付1 |
刊行日: 2016/11/18 |
要約 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、南アフリカ共和国のダーバン市と共同で、省エネルギー型の海水淡水化技術の実証事業を開始することに合意し、基本協定書(MOU)を締結したと発表した。南アフリカ共和国では、大規模な干ばつ等の影響による深刻な水不足が発生しており、ダーバン市では一般家庭への給水制限が行われている等、市民生活にも影響を及ぼしている。今回の実証事業は、NEDOの国内事業において確立した高圧ポンプを使わずに、膜分離を効率的に行う省エネルギー型の「海水淡水化・水再利用統合システム」の導入するもの。今後3年間でダーバン市中部下水処理場に、海水と再生水から日量6,250トンの飲料水を生産可能な実証設備を構築し、従来法に比べ30%以上の省エネルギー化と周辺海洋環境への負荷低減を実現する。将来的には設備を拡大しダーバン市への飲料水供給事業へと繋げ、アフリカ地域への普及展開を目指すという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】(株)日立製作所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)日立製作所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 海水淡水化、新エネルギー・産業技術総合開発機構、NEDO、日立製作所、再生水、水不足、ダーバン、南アフリカ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 92688 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2016/11/21 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=20286 |
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