ドイツ連邦内閣は、2020年までに温室効果ガス排出量を40%削減することを目標に対策をまとめた「気候行動プログラム2020」の、採択後2年目のプログラムの実施状況を評価した「気候保護報告書2016」を承認した。報告書では、様々な分野における現状の排出状況が示されている。気候行動プログラムの100以上ある施策のうちすでに70%が実施されており、プログラムの実施は進んでいるが、目標を達成するためにさらに努力を続ける必要があるという。同プログラムは、これらの施策によって期待される削減効果を数値化しており、2014年の策定時点では削減量は6200万~7800万トンと見込んでいた。しかし今回の報告では、現状で4700万~5800万トンの削減と見積もられている。2020年までの削減は1990年比で37~40.4%の範囲とし、40%削減の目標達成の見通しは2015年よりやや下がっているとしている。予想との削減ペースの差が特に大きいのは輸送部門だという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ、気候行動プログラム2020の進捗にやや陰りがあるものの対策の効果は出始めたと報告 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2016/12/12 |
要約 | ドイツ連邦内閣は、2020年までに温室効果ガス排出量を40%削減することを目標に対策をまとめた「気候行動プログラム2020」の、採択後2年目のプログラムの実施状況を評価した「気候保護報告書2016」を承認した。報告書では、様々な分野における現状の排出状況が示されている。気候行動プログラムの100以上ある施策のうちすでに70%が実施されており、プログラムの実施は進んでいるが、目標を達成するためにさらに努力を続ける必要があるという。同プログラムは、これらの施策によって期待される削減効果を数値化しており、2014年の策定時点では削減量は6200万~7800万トンと見込んでいた。しかし今回の報告では、現状で4700万~5800万トンの削減と見積もられている。2020年までの削減は1990年比で37~40.4%の範囲とし、40%削減の目標達成の見通しは2015年よりやや下がっているとしている。予想との削減ペースの差が特に大きいのは輸送部門だという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | ドイツ連邦環境省、排出削減、排出量、気候保護、BMUB、気候行動 |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 93054 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2016/12/21 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=20495 |
---|