平成24年度第4回薬事・食品衛生審議会薬事分科会化学物質安全対策部会化学物質調査会/化学物質審議会第118回審査部会/第125回中央環境審議会環境保健部会化学物質審査小委員会合同審議会【第一部】は、平成24年7月27日(金)、経済産業省別館1120共用会議室で開催された。主な議題は次のとおり。(1)既存化学物質の審議について、(2)優先評価化学物質の審議について(一般化学物質)、(3)1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンの審議について。
議題1では、既存点検を行った42物質の分解性および蓄積性について審議が行われた。議題2では、優先評価化学物質について審議が行われ、人健康影響の観点から31件、生態影響の観点から21件が優先評価化学物質相当として判定された(重複あり)。議題3では、1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンについて審議が行われた。有害性調査指示を受けて事業者が実施した20週鳥類繁殖毒性試験のNOEC値については125ppm、事業者サンプルを用いた6週鳥類繁殖毒性試験のNOEC値については1ppm未満、α-HBCD体を用いた6週鳥類繁殖毒性試験のNOEC値については不明とするものの、第一種特定化学物質に該当するか否かの判定は保留とし、今後十分な科学的知見を得た上で改めて審議を行うこととなった。なお、配付資料は次のとおり。
資料1(既存化学物質の分解性に関する情報について)、
資料2-1(今回のスクリーニング評価の進め方)、
資料2-2(分解性未判定物質の分解性に関する情報について)、
資料2-3(人健康影響に関する優先度判定案)、
資料2-4(生態影響に関する優先度判定案、別添(生態影響に関して新たに収集した有害性情報) )、
資料2-5(暴露クラス付与結果について)、
資料2-6(1)(PRTR排出量による暴露クラスの見直し)、
資料2-6(2)(一般毒性の重大性に関する不確実係数の付与による有害性クラスの見直し)、
資料2-6(3)(人の健康に係る優先度「中」区分からの優先評価化学物質選定について)、
資料3-1(環境省が実施したHBCDの予備的な毒性評価結果の分析結果における異性体構成比の修正について)、
資料3-2(第一種特定化学物質に該当するか否かの審議審査シート)、
資料3-3(1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンの有害性調査結果等を踏まえた今後の対応について(案))、
参考1(委員名簿)、
参考2(スクリーニング評価の基本的な考え方)、
参考3(化審法におけるスクリーニング評価手法について)、
参考4(今回のスクリーニング評価における専門家による詳細評価と判断基準)、
参考5(化審法に基づく優先評価化学物質のリスク評価の基本的な考え方)、
参考6(段階的なリスク評価の手順フロー)、
参考7-1(優先評価化学物質のリスク評価(一次)評価Ⅰの結果及び対応について)、
参考7-2(リスク評価(一次)評価Ⅰの結果を踏まえた対応について)、
参考7-3(人健康影響に関するリスク評価(一次)評価Ⅰの結果等)、
参考7-4(生態影響に関するリスク評価(一次)評価Ⅰの結果等)、
参考8(1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)について)、
参考9(HBCDを用いる鳥類繁殖毒性試験報告書)、
参考10(ほ乳類の生殖能及び後世代に及ぼす影響に関する試験並びに鳥類の繁殖に及ぼす影響に関する試験(20週試験))、
参考11(鳥類の繁殖照明条件下6週間投与試験)、
参考12(20週鳥類繁殖毒性試験と6週鳥類繁殖毒性試験の比較試験)
| タイトル | 平成24年度第4回薬事・食品衛生審議会薬事分科会 化学物質安全対策部会 化学物質調査会/化学物質審議会第118回審査部会/第125回中央環境審議会 環境保健部会 化学物質審査小委員会 合同審議会【第一部】 |
|---|---|
| 日付1 |
刊行日: 2012/07/27 |
| 要約 |
平成24年度第4回薬事・食品衛生審議会薬事分科会化学物質安全対策部会化学物質調査会/化学物質審議会第118回審査部会/第125回中央環境審議会環境保健部会化学物質審査小委員会合同審議会【第一部】は、平成24年7月27日(金)、経済産業省別館1120共用会議室で開催された。主な議題は次のとおり。(1)既存化学物質の審議について、(2)優先評価化学物質の審議について(一般化学物質)、(3)1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンの審議について。 議題1では、既存点検を行った42物質の分解性および蓄積性について審議が行われた。議題2では、優先評価化学物質について審議が行われ、人健康影響の観点から31件、生態影響の観点から21件が優先評価化学物質相当として判定された(重複あり)。議題3では、1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンについて審議が行われた。有害性調査指示を受けて事業者が実施した20週鳥類繁殖毒性試験のNOEC値については125ppm、事業者サンプルを用いた6週鳥類繁殖毒性試験のNOEC値については1ppm未満、α-HBCD体を用いた6週鳥類繁殖毒性試験のNOEC値については不明とするものの、第一種特定化学物質に該当するか否かの判定は保留とし、今後十分な科学的知見を得た上で改めて審議を行うこととなった。なお、配付資料は次のとおり。 資料1(既存化学物質の分解性に関する情報について)、 資料2-1(今回のスクリーニング評価の進め方)、 資料2-2(分解性未判定物質の分解性に関する情報について)、 資料2-3(人健康影響に関する優先度判定案)、 資料2-4(生態影響に関する優先度判定案、別添(生態影響に関して新たに収集した有害性情報) )、 資料2-5(暴露クラス付与結果について)、 資料2-6(1)(PRTR排出量による暴露クラスの見直し)、 資料2-6(2)(一般毒性の重大性に関する不確実係数の付与による有害性クラスの見直し)、 資料2-6(3)(人の健康に係る優先度「中」区分からの優先評価化学物質選定について)、 資料3-1(環境省が実施したHBCDの予備的な毒性評価結果の分析結果における異性体構成比の修正について)、 資料3-2(第一種特定化学物質に該当するか否かの審議審査シート)、 資料3-3(1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンの有害性調査結果等を踏まえた今後の対応について(案))、 参考1(委員名簿)、 参考2(スクリーニング評価の基本的な考え方)、 参考3(化審法におけるスクリーニング評価手法について)、 参考4(今回のスクリーニング評価における専門家による詳細評価と判断基準)、 参考5(化審法に基づく優先評価化学物質のリスク評価の基本的な考え方)、 参考6(段階的なリスク評価の手順フロー)、 参考7-1(優先評価化学物質のリスク評価(一次)評価Ⅰの結果及び対応について)、 参考7-2(リスク評価(一次)評価Ⅰの結果を踏まえた対応について)、 参考7-3(人健康影響に関するリスク評価(一次)評価Ⅰの結果等)、 参考7-4(生態影響に関するリスク評価(一次)評価Ⅰの結果等)、 参考8(1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)について)、 参考9(HBCDを用いる鳥類繁殖毒性試験報告書)、 参考10(ほ乳類の生殖能及び後世代に及ぼす影響に関する試験並びに鳥類の繁殖に及ぼす影響に関する試験(20週試験))、 参考11(鳥類の繁殖照明条件下6週間投与試験)、 参考12(20週鳥類繁殖毒性試験と6週鳥類繁殖毒性試験の比較試験) |
| 目的 | 審議会・研究会等 |
| 状態 | 完成 |
| 問合せ先（識別情報）1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】100-8975 日本 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
| 問合せ先（識別情報）2 |
【組織名】厚生労働省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】100-8916 日本 東京都千代田区霞が関1-2-2 【E-mail】 【オンライン情報源】厚生労働省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
| 問合せ先（識別情報）3 |
【組織名】経済産業省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】100-8901 日本 東京都千代田区霞が関1-3-1 【E-mail】 【オンライン情報源】経済産業省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
| 分野 | 健康・化学物質 |
| 種別 | 政策・法令:審議会・研究会等 |
| 場所 | アジア:日本 |
| キーワード | 特定化学物質、毒性評価、PRTR、中央環境審議会、化学物質、鳥類、繁殖毒性、リスク評価、毒性試験、分解性、生態影響、スクリーニング、化審法 |
| 言語1 | 日本語 |
| 文字集合1 | shiftJIS |
| 主題分類 | 環境 |
| ファイル識別子 | 93322 |
|---|---|
| 言語 | 日本語 |
| 文字集合 | |
| 親識別子 | |
| 階層レベル | 非地理データ集合 |
| 階層レベル名 | 審議会・研究会等 |
| 日付 | 2017/01/20 |
| メタデータ標準の名称 | JMP |
| メタデータ標準の版 | 2.0 |
