カナダ政府とオンタリオ州政府は、エリー湖に流入するリンを削減し、有害藻類のブルーム(大発生)を抑制するための行動計画案を公表した。地球最大の淡水系である五大湖の中でも、エリー湖は最も浅く生物的生産力が高い。しかし都市部の流出水、農地、下水処理施設、浮遊微小粒子、浄化槽、産業排水など様々な排出源によるリン負荷も高く、人間の健康と環境に有害な藍藻類のブルームが起こりやすい。今回の計画案はエリー湖のリンを40%削減するという目標のもと、そのために政府や自治体、保全機関、先住民社会、主要産業などが取るべき具体的行動をまとめたもので、共有の責任、順応的管理といった基本原則の上に、具体的行動を1)リン負荷の削減、2)効果的政策・プログラム・法令、3)知識基盤の向上、4)教育と意識啓発、5)リーダーシップと連携の強化、の5つのカテゴリーに分けて示している。政府は今後2か月間意見を募集し、寄せられる意見を検討して最終的な行動計画を決定するとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 カナダ環境・気候変動省 プレスリリース 【オンライン情報源2】 行動計画案 要約 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | カナダ、エリー湖の有害藻類ブルームを軽減する行動計画案を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2017/03/10 |
要約 | カナダ政府とオンタリオ州政府は、エリー湖に流入するリンを削減し、有害藻類のブルーム(大発生)を抑制するための行動計画案を公表した。地球最大の淡水系である五大湖の中でも、エリー湖は最も浅く生物的生産力が高い。しかし都市部の流出水、農地、下水処理施設、浮遊微小粒子、浄化槽、産業排水など様々な排出源によるリン負荷も高く、人間の健康と環境に有害な藍藻類のブルームが起こりやすい。今回の計画案はエリー湖のリンを40%削減するという目標のもと、そのために政府や自治体、保全機関、先住民社会、主要産業などが取るべき具体的行動をまとめたもので、共有の責任、順応的管理といった基本原則の上に、具体的行動を1)リン負荷の削減、2)効果的政策・プログラム・法令、3)知識基盤の向上、4)教育と意識啓発、5)リーダーシップと連携の強化、の5つのカテゴリーに分けて示している。政府は今後2か月間意見を募集し、寄せられる意見を検討して最終的な行動計画を決定するとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】カナダ環境・気候変動省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】カナダ環境・気候変動省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:カナダ |
キーワード | リン、行動計画、五大湖、有害藻類、ブルーム、エリー湖、カナダ環境・気候変動省 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 94039 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2017/03/17 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=21030 |
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