新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、微細藻類や木くず由来のバイオジェット燃料を一貫製造するプロセスの技術開発に着手すると発表した。バイオジェット燃料は、2030年以降の航空分野におけるCO2排出量の削減の切り札として世界的に導入の機運が高まっている。これまでの要素技術の開発では、微細藻類を用いた大量培養技術では藻を安価に回収することや、木くず等のガス化ではガスの性状を安定化する技術の開発など、ジェット燃料を安価かつ安定的に一貫製造する技術の開発が課題として明らかになった。今回、2テーマの一貫製造プロセスの技術開発を採択し、10,000m2規模の微細藻類の培養設備を構築するなどパイロット規模の検証試験を行う。また、より高効率な工業化(設備の規模拡大等)のための課題の抽出とその対策を盛り込み、安定的な長期連続運転や製造コスト低減などを検証する。この技術開発を通じて、2030年頃のバイオジェット燃料製造の商用化を目指すという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース 【オンライン情報源2】 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 公募情報 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | NEDO、バイオジェット燃料の一貫製造プロセスの技術開発に着手 |
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日付1 |
刊行日: 2017/04/21 |
要約 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、微細藻類や木くず由来のバイオジェット燃料を一貫製造するプロセスの技術開発に着手すると発表した。バイオジェット燃料は、2030年以降の航空分野におけるCO2排出量の削減の切り札として世界的に導入の機運が高まっている。これまでの要素技術の開発では、微細藻類を用いた大量培養技術では藻を安価に回収することや、木くず等のガス化ではガスの性状を安定化する技術の開発など、ジェット燃料を安価かつ安定的に一貫製造する技術の開発が課題として明らかになった。今回、2テーマの一貫製造プロセスの技術開発を採択し、10,000m2規模の微細藻類の培養設備を構築するなどパイロット規模の検証試験を行う。また、より高効率な工業化(設備の規模拡大等)のための課題の抽出とその対策を盛り込み、安定的な長期連続運転や製造コスト低減などを検証する。この技術開発を通じて、2030年頃のバイオジェット燃料製造の商用化を目指すという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | バイオ燃料、新エネルギー・産業技術総合開発機構、NEDO、技術開発、CO2排出量、バイオジェット燃料、培養、微細藻類、木くず |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 94545 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2017/04/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=21401 |
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