ドイツ連邦環境省(BMUB)は、エルベ川中流域で実施している大規模な自然保護プロジェクトの一環として、デッサウ近郊のレーッデリッツ(Lödderitz)の森でエルベ川の堤防の移転を実施している。このプロジェクトは、ほぼ手つかずの自然が残り、河畔特有の動植物種の生息地である緑豊かなエルベ川の氾濫原の回復を目指し、過去17年間に渡り、約5800ヘクタールを対象に行われてきた。このうち約2750ヘクタールは中央ヨーロッパで最大級の河畔林の中核を担い、多数の鳥類の繁殖、休息、移動経路として重要な地域である。しかしレーッデリッツの森では河畔林の大部分が洪水予防の堤防によって分断されており、この約7kmに渡って続く堤防の移転が焦点となっていた。移転によって、600ヘクタールの自然の河畔林がエルベ川の氾濫原と再び連結され、この空間によって生息地を守るとともに洪水時の川の水位も大幅に下げられるという。プロジェクトの総額は3300万ユーロで、連邦自然保護助成プログラムから2480万ユーロが拠出されている。WWFとザクセン=アンハルト州も参加している。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ、エルベ川中流域の氾濫原を回復し600ヘクタールの河畔林と連結 |
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日付1 |
刊行日: 2017/04/28 |
要約 | ドイツ連邦環境省(BMUB)は、エルベ川中流域で実施している大規模な自然保護プロジェクトの一環として、デッサウ近郊のレーッデリッツ(Lödderitz)の森でエルベ川の堤防の移転を実施している。このプロジェクトは、ほぼ手つかずの自然が残り、河畔特有の動植物種の生息地である緑豊かなエルベ川の氾濫原の回復を目指し、過去17年間に渡り、約5800ヘクタールを対象に行われてきた。このうち約2750ヘクタールは中央ヨーロッパで最大級の河畔林の中核を担い、多数の鳥類の繁殖、休息、移動経路として重要な地域である。しかしレーッデリッツの森では河畔林の大部分が洪水予防の堤防によって分断されており、この約7kmに渡って続く堤防の移転が焦点となっていた。移転によって、600ヘクタールの自然の河畔林がエルベ川の氾濫原と再び連結され、この空間によって生息地を守るとともに洪水時の川の水位も大幅に下げられるという。プロジェクトの総額は3300万ユーロで、連邦自然保護助成プログラムから2480万ユーロが拠出されている。WWFとザクセン=アンハルト州も参加している。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | ドイツ連邦環境省、自然保護、生息地、河畔林、動植物、堤防、エルベ川、BMUB、氾濫原 |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 94714 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2017/05/15 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=21502 |
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