アメリカ海洋大気庁(NOAA)の気候予測センターは、2017年の大西洋のハリケーンの活動は平年以上になるとの予測を発表した。6月1日から11月30日までのハリケーンシーズン中のハリケーンの活動は、45%の確率で平年以上、35%の確率でほぼ平年並み、20%の確率で平年以下になるという。また、70%の確率で5~9個のハリケーンが発生すると見込まれる。同センターの季節性ハリケーン主任予報官ジェリー・ベル氏によれば、こうした予測の根拠になっているのは、1)エルニーニョ現象が弱い、または見られない、2)熱帯大西洋とカリブ海において、海面温度がほぼ平年並みか平年以上であり、風速や風向きが急変するウィンドシアーが平年並みまたは平年より弱い、という見通しである。エルニーニョやウィンドシアーが強い場合には大西洋ハリケーンの発達が抑えられるが、これらの現象が弱いとみられるため、ハリケーンの活動は活発になることが予測される。また、海面温度が高めの場合、ハリケーンは発達しやすい傾向がある。次回の最新予測は8月初旬に発表される予定。
情報源 |
【オンライン情報源1】 アメリカ海洋大気庁(NOAA) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | アメリカ海洋大気庁、2017年の大西洋ハリケーンは平年以上になると予測 |
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日付1 |
刊行日: 2017/05/25 |
要約 | アメリカ海洋大気庁(NOAA)の気候予測センターは、2017年の大西洋のハリケーンの活動は平年以上になるとの予測を発表した。6月1日から11月30日までのハリケーンシーズン中のハリケーンの活動は、45%の確率で平年以上、35%の確率でほぼ平年並み、20%の確率で平年以下になるという。また、70%の確率で5~9個のハリケーンが発生すると見込まれる。同センターの季節性ハリケーン主任予報官ジェリー・ベル氏によれば、こうした予測の根拠になっているのは、1)エルニーニョ現象が弱い、または見られない、2)熱帯大西洋とカリブ海において、海面温度がほぼ平年並みか平年以上であり、風速や風向きが急変するウィンドシアーが平年並みまたは平年より弱い、という見通しである。エルニーニョやウィンドシアーが強い場合には大西洋ハリケーンの発達が抑えられるが、これらの現象が弱いとみられるため、ハリケーンの活動は活発になることが予測される。また、海面温度が高めの場合、ハリケーンは発達しやすい傾向がある。次回の最新予測は8月初旬に発表される予定。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】アメリカ海洋大気庁(NOAA) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】アメリカ海洋大気庁(NOAA) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:アメリカ |
キーワード | NOAA、アメリカ海洋大気庁、気候予測、ハリケーン、海面温度、エルニーニョ現象、観測、大西洋、ウィンドシアー |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 95114 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2017/06/05 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=21702 |
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