フランス生物多様性庁(AFB)は、生物多様性に関する約100の指標のデータをまとめた2017年の年次総括を公表した。これは生物の多様性、人間活動による負荷、生物多様性の減少を食い止めるための活動状況などの指標のデータに基づくもので、AFBの国立生物多様性展望台(ONB)が作成・公表している。2017年の概況として、1)生物種の減少は憂慮すべき状況にあり、自然環境の状態は改善と劣化が混在、2)自然生息地の破壊と汚染は続き、侵略性外来種は拡大、3)生物多様性に関する知識拡充と保全対策は強化されている、をあげている。たとえば生物種の変化については、フランスは1万6773の固有種・準固有種(その約8割は海外県)に上る豊かな生物多様性を持つ一方、普通種の鳥類でも生態系の劣化に影響を受けやすい種は1989~2015年に23%減少するなど、憂慮すべき変化があるという。ONBは5年前から毎年このデータを公表しているが、2017年総括では海洋、湿地などで15の指標が追加され、地域レベルの詳細なデータも追加された。
情報源 |
【オンライン情報源1】 フランス生物多様性庁(AFB) プレスリリース 【オンライン情報源2】 フランス生物多様性庁(AFB)国立生物多様性展望台(ONB)「フランスの生物多様性の状況の2017年総括」(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | フランス、生物多様性の状況を示す指標データの2017年総括を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2017/06/09 |
要約 | フランス生物多様性庁(AFB)は、生物多様性に関する約100の指標のデータをまとめた2017年の年次総括を公表した。これは生物の多様性、人間活動による負荷、生物多様性の減少を食い止めるための活動状況などの指標のデータに基づくもので、AFBの国立生物多様性展望台(ONB)が作成・公表している。2017年の概況として、1)生物種の減少は憂慮すべき状況にあり、自然環境の状態は改善と劣化が混在、2)自然生息地の破壊と汚染は続き、侵略性外来種は拡大、3)生物多様性に関する知識拡充と保全対策は強化されている、をあげている。たとえば生物種の変化については、フランスは1万6773の固有種・準固有種(その約8割は海外県)に上る豊かな生物多様性を持つ一方、普通種の鳥類でも生態系の劣化に影響を受けやすい種は1989~2015年に23%減少するなど、憂慮すべき変化があるという。ONBは5年前から毎年このデータを公表しているが、2017年総括では海洋、湿地などで15の指標が追加され、地域レベルの詳細なデータも追加された。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】フランス生物多様性庁(AFB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】フランス生物多様性庁(AFB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):フランス |
キーワード | 国立生物多様性展望台、外来種、生物多様性、生態系、生息地、指標、生物種、フランス生物多様性庁、AFB、ONB |
言語1 | フランス語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 95306 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2017/06/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=21830 |
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