ドイツ連邦参議院は、侵略的外来種の持ち込み・拡散の防止と管理に関する法律を可決した。これは侵略的外来種に関するEU規則(2015年)をドイツ国内で実施するための国内法である。新法により、侵略的外来種の輸入、飼育、繁殖、販売、放出等が禁止される。だたし不可欠とされる研究目的などに関しては適用除外も認められている。また、連邦自然保護法に必要な規則を設け、EU規則の禁止事項に違反した場合、管轄官庁が措置を講ずることが可能になる。さらに、州は侵略的外来種の拡散による悪影響を防ぐための管理対策を策定することになり、そのための手続きも定められた。侵略的外来種は世界中で在来種を脅かしており、ドイツでは、EUの侵略的外来種リスト(ユニオンリスト)に掲載されている37種のうち少なくとも24種が生息し、本来はアジアを生息域とするチュウゴクモクズガニやシカ科のキョンなども確認されている。新法により侵略的外来種の拡大による生物多様性への悪影響の軽減が期待されるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ、侵略的外来種の国内規制法を可決 |
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日付1 |
刊行日: 2017/07/10 |
要約 | ドイツ連邦参議院は、侵略的外来種の持ち込み・拡散の防止と管理に関する法律を可決した。これは侵略的外来種に関するEU規則(2015年)をドイツ国内で実施するための国内法である。新法により、侵略的外来種の輸入、飼育、繁殖、販売、放出等が禁止される。だたし不可欠とされる研究目的などに関しては適用除外も認められている。また、連邦自然保護法に必要な規則を設け、EU規則の禁止事項に違反した場合、管轄官庁が措置を講ずることが可能になる。さらに、州は侵略的外来種の拡散による悪影響を防ぐための管理対策を策定することになり、そのための手続きも定められた。侵略的外来種は世界中で在来種を脅かしており、ドイツでは、EUの侵略的外来種リスト(ユニオンリスト)に掲載されている37種のうち少なくとも24種が生息し、本来はアジアを生息域とするチュウゴクモクズガニやシカ科のキョンなども確認されている。新法により侵略的外来種の拡大による生物多様性への悪影響の軽減が期待されるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | 生物多様性、EU、ドイツ連邦環境省、自然保護、侵略的外来種、BMUB |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 95766 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2017/07/19 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=22061 |
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