アメリカ気象学会は、アメリカ海洋大気庁(NOAA)の国立環境情報センターの協力の下、世界の環境データと気象状況をまとめた年次報告書「気候の現状2016年版」を発表した。それによると、2016年は長期的な地球温暖化と年前半の強力なエルニーニョの影響が組み合わさり、気温が2015年の記録を上回り、2014年から3年連続で最高記録を更新したという。気候変動の主な指標は地球温暖化の傾向を反映し続けており、2016年は、地表温度、海面温度、対流圏下部温度が過去最高を記録した。大気中CO2濃度の平均は402.9ppmと、2015年を3.5ppm上回り、前年比の増加幅が過去58年間で最大だった。海面水位は新記録を更新し、海面上昇は6年連続となった。南極の海氷域は一日当たりと月間平均で過去最小を記録し、熱帯低気圧の発生数も平年を大幅に上回った。この年次報告書は60か国以上の500人近くの科学者の貢献と、独立した複数のデータセットに基づいており、今回で27巻目となる。
情報源 |
【オンライン情報源1】 アメリカ海洋大気庁(NOAA) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | アメリカ気象学会、2016年は2015年よりも高温の年と確認 |
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日付1 |
刊行日: 2017/08/10 |
要約 | アメリカ気象学会は、アメリカ海洋大気庁(NOAA)の国立環境情報センターの協力の下、世界の環境データと気象状況をまとめた年次報告書「気候の現状2016年版」を発表した。それによると、2016年は長期的な地球温暖化と年前半の強力なエルニーニョの影響が組み合わさり、気温が2015年の記録を上回り、2014年から3年連続で最高記録を更新したという。気候変動の主な指標は地球温暖化の傾向を反映し続けており、2016年は、地表温度、海面温度、対流圏下部温度が過去最高を記録した。大気中CO2濃度の平均は402.9ppmと、2015年を3.5ppm上回り、前年比の増加幅が過去58年間で最大だった。海面水位は新記録を更新し、海面上昇は6年連続となった。南極の海氷域は一日当たりと月間平均で過去最小を記録し、熱帯低気圧の発生数も平年を大幅に上回った。この年次報告書は60か国以上の500人近くの科学者の貢献と、独立した複数のデータセットに基づいており、今回で27巻目となる。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】アメリカ海洋大気庁(NOAA) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】アメリカ海洋大気庁(NOAA) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:アメリカ |
キーワード | アメリカ気象学会、NOAA、地球温暖化、気候変動、海面上昇、アメリカ海洋大気庁、海氷、エルニーニョ現象、気温上昇、熱帯低気圧 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 96182 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2017/08/22 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=22286 |
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