第189回国会 衆議院環境委員会 第12号 平成27年9月11日(金曜日)

「瀬戸内海環境保全特別措置法の一部を改正する法律案(参議院提出)」を議題とし、はじめに石井正弘参議院議員(自民)より提案理由及び内容の概要説明があった。同案審査のため、政府参考人として水産庁漁港漁場整備部長外3名の出席を求め、質疑を行った。
島津委員(共産)、玉城委員(生活)が質問に立ち、瀬戸内海の環境悪化の原因、遊休埋立地活用の検討、海砂を掘った穴の埋め戻し材や藻場、干潟造成に用いる材料の安全性、採石などによる陸地の景観への影響、藻場・干潟の再生及び回復に係る環境省の方針、国による地方公共団体への財政措置を伴う援助の在り方等について質疑を行った。
質疑終局後、討論の申し出がなかったため直ちに採決を行い、本案は原案のとおり可決された。また、自民、民主、維新、公明、共産及び生活の共同提案により、本案に附帯決議を付すべしとの動議が提出され、代表して浮島委員(公明)より趣旨説明があった。採決の結果、本案に対する附帯決議とすることが決定した。

配布情報

識別情報

メタデータの情報

  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。