ドイツ連邦環境省(BMUB)は、ドイツ北東部のメクレンブルク=フォアポンメルン州ノイブランデンブルクのモデル地区で、地域の深部地熱を利用し、60℃の低温熱を供給するモデルプロジェクト(NEUWOBA住宅供給公社が実施)に、環境革新プログラムから400万ユーロ以上を支援する。このモデル地区には、多くが改修されていないプレハブ団地をはじめとする52棟の建物に1600以上の世帯が暮らしている。ドイツ国内には、このように部分的または全体的に既存の建物の改修が進んでいない地区が多数存在し、主に個別の暖房や高温熱による地域熱供給が行われてきた。こうした建物の熱供給を低温熱供給に切り替えることは、建築物内の配管が適している場合のみ可能と考えられ、実施は困難とされている。プロジェクトでは、既存の建物が集まる住宅地において、低温熱供給への切り替えが経済的にも技術的にも可能であり、炭素中立の暖房と温水提供が可能であることを実証していく。プロジェクトにより、年間1200トンのCO2が削減されることが見込まれている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境省(BMUB) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ、既存の住宅地区における地熱利用の低温熱供給を支援 |
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日付1 |
刊行日: 2017/09/15 |
要約 | ドイツ連邦環境省(BMUB)は、ドイツ北東部のメクレンブルク=フォアポンメルン州ノイブランデンブルクのモデル地区で、地域の深部地熱を利用し、60℃の低温熱を供給するモデルプロジェクト(NEUWOBA住宅供給公社が実施)に、環境革新プログラムから400万ユーロ以上を支援する。このモデル地区には、多くが改修されていないプレハブ団地をはじめとする52棟の建物に1600以上の世帯が暮らしている。ドイツ国内には、このように部分的または全体的に既存の建物の改修が進んでいない地区が多数存在し、主に個別の暖房や高温熱による地域熱供給が行われてきた。こうした建物の熱供給を低温熱供給に切り替えることは、建築物内の配管が適している場合のみ可能と考えられ、実施は困難とされている。プロジェクトでは、既存の建物が集まる住宅地において、低温熱供給への切り替えが経済的にも技術的にも可能であり、炭素中立の暖房と温水提供が可能であることを実証していく。プロジェクトにより、年間1200トンのCO2が削減されることが見込まれている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境省(BMUB) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | 住宅、ドイツ連邦環境省、暖房、熱供給、低温熱水、BMUB、地熱利用 |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 96686 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2017/09/25 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=22557 |
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