経産省、排ガス中のダスト濃度自動計測器に関するJISを制定

経済産業省は、排ガス中のダスト濃度自動計測器に関する日本工業規格(JIS)を平成30年1月に制定したと発表した。ダスト濃度自動計測器は、大気環境保全対策及び監視等を目的として、自動計測による連続モニタリングで使用されている。しかし、JIS Z8852(排ガス中のダスト濃度の連続測定方法)では測定方法しか規定されておらず、これまで、ダスト濃度自動計測器の性能を評価する公的な規格が存在しなかった。また、大気汚染防止法の公定法に加えるためにもダスト濃度自動計測器の性能評価方法の規格が求められていた。今回、同計測器について、「新市場創造型標準化制度」を活用して、JIS B7996(排ガス中のダスト濃度自動計測器の性能評価方法)を制定した。光散乱方式、光透過方式及び摩擦静電気検出方式の3方式の自動計測器について、性能評価方法の規格を制定することによって、環境の維持・改善に対して有効な活用が期待されるという。

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