環境省は、平成28年度海洋ごみ調査の結果を公表した。同省では、平成22年度から、海岸などにある漂着ごみ、海面に浮遊する漂流ごみ及び海底に堆積するごみ(海底ごみ)に関して、全国の代表的な沿岸域(平成28年度は10ヵ所)において量や種類などの調査等を行っている。平成28年度調査では、陸奥湾、富山湾、若狭湾及び日本周辺の沖合海域における漂流・海底ごみ調査を行い、海洋生態系への影響が懸念されているマイクロプラスチックについても調査を行った。調査の結果、1)漂着ゴミには漁具、プラスチック類及び発泡スチロールなどが多く、平成27年度の全国の回収量は約3.3万トンであったこと、2)漂流ごみ・海底ごみのうちプラスチック類等の人工物は約65%を占めていること、3)沖合海域・沿岸海域における目視観測(東京海洋大学練習船)およびプランクトン採取ネットを用いた調査により、漂流ごみ等やマイクロプラスチックの有無や密度などの詳細が明らかになった。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、平成28年度海洋ごみ調査の結果を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2018/01/23 |
要約 | 環境省は、平成28年度海洋ごみ調査の結果を公表した。同省では、平成22年度から、海岸などにある漂着ごみ、海面に浮遊する漂流ごみ及び海底に堆積するごみ(海底ごみ)に関して、全国の代表的な沿岸域(平成28年度は10ヵ所)において量や種類などの調査等を行っている。平成28年度調査では、陸奥湾、富山湾、若狭湾及び日本周辺の沖合海域における漂流・海底ごみ調査を行い、海洋生態系への影響が懸念されているマイクロプラスチックについても調査を行った。調査の結果、1)漂着ゴミには漁具、プラスチック類及び発泡スチロールなどが多く、平成27年度の全国の回収量は約3.3万トンであったこと、2)漂流ごみ・海底ごみのうちプラスチック類等の人工物は約65%を占めていること、3)沖合海域・沿岸海域における目視観測(東京海洋大学練習船)およびプランクトン採取ネットを用いた調査により、漂流ごみ等やマイクロプラスチックの有無や密度などの詳細が明らかになった。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
ごみ・リサイクル 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 環境省、調査、沿岸域、海底ごみ、漂流ごみ、マイクロプラスチック、海洋ごみ、漂着ごみ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 98157 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2018/01/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=23362 |
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