ドイツ連邦環境庁(UBA)は、2017年の大気質に関する暫定データを公表した。これは、連邦州政府とUBAの暫定測定値を評価したもので、大気中の二酸化窒素(NO2)濃度は前年比で減少し、上限値を超過した自治体数は90から70に減少したことがわかった。一方で、交通量の多い道路沿いの観測地点では、NO2濃度の年間平均値が上限値(40μg/m3)を超えるところが46%と高く、その3分の2では45μg/m3を超えた。しかし2017年の年間平均値は基準より減少しており、市街地における速度制限の導入や、公共交通の促進、バス車体への追加装備といった都市部におけるディーゼル対策が効果を挙げ始めているという。また、車両に搭載されるNOx排出に関するソフトウェアの更新による排出量の改善や、ディーゼル車の新車登録の減少(前年比で15%減)も濃度減少の理由として挙げられる。クラウトベルガーUBA長官は、改善傾向はみられるものの、都市部の大気質を維持するには車両への触媒装置の設置を早急に進める必要があると述べた。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境庁(UBA) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ、2017年は大気中NO2濃度が若干減少したものの大気質のためにディーゼル車の触媒装置の設置促進が必要と報告 |
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日付1 |
刊行日: 2018/02/01 |
要約 | ドイツ連邦環境庁(UBA)は、2017年の大気質に関する暫定データを公表した。これは、連邦州政府とUBAの暫定測定値を評価したもので、大気中の二酸化窒素(NO2)濃度は前年比で減少し、上限値を超過した自治体数は90から70に減少したことがわかった。一方で、交通量の多い道路沿いの観測地点では、NO2濃度の年間平均値が上限値(40μg/m3)を超えるところが46%と高く、その3分の2では45μg/m3を超えた。しかし2017年の年間平均値は基準より減少しており、市街地における速度制限の導入や、公共交通の促進、バス車体への追加装備といった都市部におけるディーゼル対策が効果を挙げ始めているという。また、車両に搭載されるNOx排出に関するソフトウェアの更新による排出量の改善や、ディーゼル車の新車登録の減少(前年比で15%減)も濃度減少の理由として挙げられる。クラウトベルガーUBA長官は、改善傾向はみられるものの、都市部の大気質を維持するには車両への触媒装置の設置を早急に進める必要があると述べた。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境庁(UBA) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境庁(UBA) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 大気環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | NOx、触媒、ディーゼル車、ドイツ連邦環境庁、UBA、二酸化窒素、NO2、大気質、大気中濃度 |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 98390 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/02/13 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=23475 |
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