三菱重工サーマルシステムズ(株)と中部電力(株)は、工場向け空気熱源循環加温ヒートポンプを共同開発した。工場で用いる温水を作るため、化石燃料を使用した蒸気ボイラが広く使われているが、最近では優れた効率により省エネに貢献するヒートポンプが用いられている。しかし、従来のヒートポンプには地球温暖化係数(GWP)がCO2の約1,430倍から2,090倍の冷媒が使用されており、フロン排出抑制法の施行に伴い、冷媒の低GWP化が求められていた。今回開発した製品は、GWPが低い冷媒R454Cを採用し環境負荷の低減を図るとともに、冷凍サイクルの最適設計を行い、COP3.3の高効率運転と、外気温度マイナス20°Cで75°Cの高温出湯を実現した。また、迅速なアフターサービスを提供するため、IoT技術を活用し、遠隔での機器の状態監視を可能にした。同製品は、三菱重工サーマルシステムズにより、2018年8月から販売が開始されるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 三菱重工サーマルシステムズ(株) ニュース(PDF:436KB) 【オンライン情報源2】 中部電力(株) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 三菱重工と中部電力、工場向け空気熱源循環加温ヒートポンプを共同開発 |
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日付1 |
刊行日: 2018/02/21 |
要約 | 三菱重工サーマルシステムズ(株)と中部電力(株)は、工場向け空気熱源循環加温ヒートポンプを共同開発した。工場で用いる温水を作るため、化石燃料を使用した蒸気ボイラが広く使われているが、最近では優れた効率により省エネに貢献するヒートポンプが用いられている。しかし、従来のヒートポンプには地球温暖化係数(GWP)がCO2の約1,430倍から2,090倍の冷媒が使用されており、フロン排出抑制法の施行に伴い、冷媒の低GWP化が求められていた。今回開発した製品は、GWPが低い冷媒R454Cを採用し環境負荷の低減を図るとともに、冷凍サイクルの最適設計を行い、COP3.3の高効率運転と、外気温度マイナス20°Cで75°Cの高温出湯を実現した。また、迅速なアフターサービスを提供するため、IoT技術を活用し、遠隔での機器の状態監視を可能にした。同製品は、三菱重工サーマルシステムズにより、2018年8月から販売が開始されるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】三菱重工サーマルシステムズ(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】三菱重工サーマルシステムズ(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】中部電力(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】中部電力(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | ヒートポンプ、省エネルギー、中部電力、工場、温水、冷媒、地球温暖化係数、GWP、三菱重工サーマルシステムズ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 98479 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2018/02/22 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=23537 |
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