東北大学の研究グループは、基礎生物学研究所、東京大学、エルピクセル(株)と共同で、サンゴと細胞内共生している単細胞藻類・褐虫藻の共生能力を解明した。近年、サンゴと褐虫藻の共生崩壊によるサンゴ礁の死滅(白化現象)が問題視されている。今回研究チームは、1)実験室内で褐虫藻を効率よく培養する方法を確立し、2)薬剤処理による選抜を行った上で、DNAやRNAなどの素になる化合物(ウラシル)を合成する酵素の遺伝子に突然変異が生じた株を単離することに成功した。また、この突然変異株の共生能力を2つの培地で比較したところ、3)代謝経路のオン・オフが、共生を制御するスイッチとして働くことが示唆されたという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 東北大学 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 東北大など、サンゴ礁生態系を構成している褐虫藻の共生能力を解明 |
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日付1 |
刊行日: 2018/02/20 |
要約 | 東北大学の研究グループは、基礎生物学研究所、東京大学、エルピクセル(株)と共同で、サンゴと細胞内共生している単細胞藻類・褐虫藻の共生能力を解明した。近年、サンゴと褐虫藻の共生崩壊によるサンゴ礁の死滅(白化現象)が問題視されている。今回研究チームは、1)実験室内で褐虫藻を効率よく培養する方法を確立し、2)薬剤処理による選抜を行った上で、DNAやRNAなどの素になる化合物(ウラシル)を合成する酵素の遺伝子に突然変異が生じた株を単離することに成功した。また、この突然変異株の共生能力を2つの培地で比較したところ、3)代謝経路のオン・オフが、共生を制御するスイッチとして働くことが示唆されたという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】東北大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】東北大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】基礎生物学研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】基礎生物学研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】東京大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】東京大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)4 |
【組織名】エルピクセル(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】エルピクセル(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | エルピクセル、東京大学、東北大学、サンゴ礁、白化、共生、サンゴ、突然変異、褐虫藻、基礎生物学研究所 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 98482 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2018/02/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=23540 |
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