産総研など、市販パーツで自作も可能な放射性セシウム濃度測定装置を開発
産業技術総合研究所は、東京パワーテクノロジー(株)と共同で、市販パーツを用いて自作も可能で、試料を採取せずに、溜め池などの水底の泥(底質)中の放射性セシウム濃度の深さ分布を測定できる装置を開発した。この装置は、長さ1.5m、重さ2kg弱の円柱状で、電源を内蔵しているためケーブル接続が不要で、取り回しが容易な構造となっている。溜め池底質に挿して計測したγ線(ガンマ線)分布を、最大エントロピー法というデータ処理法を用いて変換し、放射性セシウム濃度(Bq/kg-wet)の深さ方向の分布を解析する。1箇所当たりの測定に要する時間は約10分で、スマホやタブレットからWi-Fi経由で操作でき、その場で測定結果を確認できる。住民による汚染モニタリングやネット接続によるIoT展開も可能であるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 産業技術総合研究所 研究成果 【オンライン情報源2】 産業技術総合研究所 【オンライン情報源3】 東京パワーテクノロジー(株) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 産総研など、市販パーツで自作も可能な放射性セシウム濃度測定装置を開発 |
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日付1 |
刊行日: 2018/03/19 |
要約 |
産総研など、市販パーツで自作も可能な放射性セシウム濃度測定装置を開発 産業技術総合研究所は、東京パワーテクノロジー(株)と共同で、市販パーツを用いて自作も可能で、試料を採取せずに、溜め池などの水底の泥(底質)中の放射性セシウム濃度の深さ分布を測定できる装置を開発した。この装置は、長さ1.5m、重さ2kg弱の円柱状で、電源を内蔵しているためケーブル接続が不要で、取り回しが容易な構造となっている。溜め池底質に挿して計測したγ線(ガンマ線)分布を、最大エントロピー法というデータ処理法を用いて変換し、放射性セシウム濃度(Bq/kg-wet)の深さ方向の分布を解析する。1箇所当たりの測定に要する時間は約10分で、スマホやタブレットからWi-Fi経由で操作でき、その場で測定結果を確認できる。住民による汚染モニタリングやネット接続によるIoT展開も可能であるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】産業技術総合研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】産業技術総合研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 産業技術総合研究所、測定、装置、東京パワーテクノロジー、ため池/放射性セシウム、放射能汚染 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 98908 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2018/04/09 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=23846 |
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