環境省、ダム建設事業(子吉川水系鳥海ダム)の環境影響評価書に対する環境大臣意見を公表

環境省は、国交省が秋田県で計画している「子吉川水系鳥海ダム建設事業」の環境影響評価書について、国土交通大臣に対し、平成30年4月5日付けで環境大臣意見を提出した。同事業は、秋田県由利本荘市鳥海町百宅地先において、子吉川下流地域における洪水調節、流水の正常な機能の維持及び水道用水の供給を行うために多目的ダムを設置するもの。1)クマタカ等の営巣期の工事を避け、生息及び繁殖への影響を低減すること、2)工事の実施前、工事中及び供用後に、魚類、底生動物、河川の植生等の動植物及び生態系への影響が確認された場合は、専門家等の意見を踏まえ、追加的な環境保全措置を講ずること、3)鳥海国定公園の第一種特別地域と重複している貯水予定区域の改変については、関係機関と十分に協議・調整を行い、風致景観への影響を回避又は極力低減すること等を意見している。

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