世界資源研究所(WRI)によると、ラテンアメリカ・カリブ諸国の8大臣が声明を発表し、国際的な気候基金に対し、同地域の森林の再生・保護に直接資金を回すよう呼びかけた。2016年は、公的な気候基金1410億ドルのうち、土地利用に充てられた資金は2%に満たず、森林再生に用いられた額はさらに少なかった。調査によれば、森林の再生・保護を行うことで、2050年までに同地域で必要とされるCO2削減量の60%を達成できる可能性があるという。8大臣らは声明の中で、緑の気候基金(GCF)や地球環境ファシリティ(GEF)といった国際気候基金が、森林再生向けの融資枠を設定または拡大し、プロジェクト支援、運転資金の提供、投資リスクの管理などを通じて民間投資を誘致しやすい条件を整えることに期待を寄せた。また、国際金融機関等に対しても、森林再生計画への支援に重点を置き、官民協力を推進するよう提言した。同声明は、荒廃した森林等の再生・保護を目指す域内パートナーシップ「イニシアチブ20×20」の年次会合で発表された。
情報源 |
【オンライン情報源1】 世界資源研究所(WRI) プレスリリース 【オンライン情報源2】 イニシアチブ20×20 「大臣共同声明」 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | ラテンアメリカ・カリブ諸国、森林再生のため国際気候基金の融資拡大を呼びかけ |
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日付1 |
刊行日: 2018/04/26 |
要約 | 世界資源研究所(WRI)によると、ラテンアメリカ・カリブ諸国の8大臣が声明を発表し、国際的な気候基金に対し、同地域の森林の再生・保護に直接資金を回すよう呼びかけた。2016年は、公的な気候基金1410億ドルのうち、土地利用に充てられた資金は2%に満たず、森林再生に用いられた額はさらに少なかった。調査によれば、森林の再生・保護を行うことで、2050年までに同地域で必要とされるCO2削減量の60%を達成できる可能性があるという。8大臣らは声明の中で、緑の気候基金(GCF)や地球環境ファシリティ(GEF)といった国際気候基金が、森林再生向けの融資枠を設定または拡大し、プロジェクト支援、運転資金の提供、投資リスクの管理などを通じて民間投資を誘致しやすい条件を整えることに期待を寄せた。また、国際金融機関等に対しても、森林再生計画への支援に重点を置き、官民協力を推進するよう提言した。同声明は、荒廃した森林等の再生・保護を目指す域内パートナーシップ「イニシアチブ20×20」の年次会合で発表された。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】世界資源研究所(WRI) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】世界資源研究所(WRI) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 自然環境 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:アメリカ |
キーワード | 世界資源研究所、WRI、パートナーシップ、森林再生、GCF、CO2削減、気候基金、イニシアチブ20×20 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 99128 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/05/08 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=24045 |
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