アメリカ、国内初の漂流・漂着ゴミ行動計画をハワイで実施へ
発表日:2010.01.12
アメリカ海洋大気局(NOAA)は、ハワイの関連団体とともに、廃棄された漁網、プラスチックゴミ、その他のゴミを調査し、沿岸やサンゴ礁から除去する長期総合計画を発表した。この「ハワイ海洋ゴミ行動計画」は国内初の試みで、2年間にわたって、政府やNGO、研究機関、企業などが、NOAAの海洋ゴミプログラムに沿って作り上げてきた。これまでの取り組みを踏まえた総合的な協力のための枠組みとなる。プロジェクトの対象となっている問題の海洋ゴミは、除去されずに残っている漂流・漂着ゴミ、廃船、陸域で発生し水路に溜まっている堆積物、漁網や海で廃棄された固体廃棄物等。それぞれの対象の目標達成に向けて様々な戦略や活動が盛り込まれており、すでにハワイの海洋ゴミ関係者は、漂着ゴミの除去、緊急対応、防止キャンペーン等のほか、研究や技術開発など多くの活動を始めている。なお、この計画は、アメリカ環境保護庁(EPA)の援助を得て、NOAAが支援およびコーディネートを行っている。