韓国、環境ラベルの信頼性と効率を試験・分析する環境分析センターを設立
発表日:2012.11.23
韓国環境部(MOE)は、2012年11月23日、環境ラベルの認証プロセスの信頼性及び効率の向上を目的とした試験・分析業務を開始すると発表した。この業務を開始するにあたり、MOEの韓国環境産業技術院(KEITI)は、ソウルの北西部に位置する恩平(ウンピョン)区に、専用の分析装置や試験設備を備えた環境分析センターを設立している。広さ373平方メートル(90平方メートルのクリーンルームを含む)のこの環境分析センターは、環境に有害な要因に関する分析を行うための試験室や各種分析装置を完備。同センターでは、認証用に最適化されたシステムを活用することにより、環境ラベルの認証に必要な分析の迅速化、また分析費用の合理化を実現し、企業の負担を軽減するとしている。
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