滋賀県、2010年度の温室効果ガス排出実態を公表
発表日:2013.02.12
滋賀県は、2010年度の温室効果ガス排出実態を公表した。これによると、滋賀県域における2010年度の温室効果ガス総排出量は、1,157万t-CO2で、1990年度比13.8%の減(185万t減)、過去5年(2005~2009年)平均比6.2%減(76万t減)となった。また、総排出量のうち95.3%を占める、二酸化炭素の2010年度の排出量は、1,103万6千t-CO2で、1990年度比15.5%減(201万8千t減)、過去5年(2005~2009年)平均比6.4%減(75万3千t減)となった。物質別にみると、過去5年平均との比較ではハイドロフルオロカーボン類(HFC)が増加した一方でパーフルオロカーボン類(PFC)は減少し、その他の物質ではほぼ横ばいの排出量となった。同県では、二酸化炭素排出量が減少した要因として、産業部門を中心にエネルギー消費が減少したこと、電気の二酸化炭素排出係数の低減などを挙げている。
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