滋賀県、2009年度の温室効果ガス排出実態を公表
発表日:2012.01.06
滋賀県は、2009年度の温室効果ガス排出実態を公表した。今回の公表によると、滋賀県域における2009年度の温室効果ガス総排出量は、1,105万t-CO2で、1990年度比17.7%の減(237万t減)、過去5年(2004~2008年)平均比12.6%減(159万t減)となった。また、温室効果ガスのうち二酸化炭素の排出量について、2009年度は、1,054万2千t-CO2で、1990年度比19.2%減(251万2千t減)、過去5年(2004~2008年)平均比12.7%減(153万5千t減)となった。同県では、排出量が減少した要因として、2008年度からの景気後退が継続し、産業部門を中心にエネルギー需要が減少したこと、電気の二酸化炭素排出係数の低減などを挙げている。
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