国土交通省、「環境行動計画2008」を策定
発表日:2008.07.02
国土交通省は、「環境行動計画2008」を策定した。この計画は、国土交通省における環境問題に対する取組を強化するため、平成16年6月に策定した「国土交通省環境行動計画」を改定したもの(計画期間:2008年~2012年)。同計画では、基本とすべき「4つの視点」として(1)環境と経済・社会を統合的に向上させていく、(2)総合性・連携性を重視、(3)人や企業の行動に働きかける、(4)面的広がり・時間的広がりの視点を重視、を提示。また、今後推進すべき環境政策の「5つの柱」として、(1)京都議定書の目標達成に向けた取組、(2)温暖化に対応した社会の骨格づくり、(3)負の遺産の一掃と健全な国土に向けた取組、(4)環境を優先した選択の支援・促進、(5)地球環境時代の技術開発・国際貢献、を掲げた。新規性の高い取組としては、グリーンITの推進、集約型都市構造の実現、水資源の総合的なマネジメントの推進等がある。
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