長崎県、「長崎県次世代自動車充電インフラ整備ビジョン」を策定
発表日:2013.06.24
長崎県は、「長崎県次世代自動車充電インフラ整備ビジョン」を策定したと発表した。同県では、平成21年3月に、国の「EV・PHVタウン」の選定を受け、EV・PHVの導入促進と、五島地域における「長崎EV&ITS(エビッツ)プロジェクト」を推進してきた。同ビジョンは、充電環境の普及促進を図るために策定したもの。設置場所として、主に交通量や交通区間流動特性などを加味して、1)急速充電器:県内を電欠なく移動するために必要な設置箇所を地域に偏りがないよう設定(32箇所)、2)急速又は普通充電器:1)の各箇所内での設置場所の偏り等を補い、利用者の安心感・利便性を高めるため、各箇所内に設置する(32箇所)、の合計64箇所を設定した。今回、同ビジョンが(一社)次世代自動車振興センターから承認されたことから、このビジョンに基づき充電インフラの整備をするものに対しては、設置工事費及び設備購入費の3分の2の補助を受けることができるという。
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