環境省、平成25年度「オゾン層保護対策推進月間」の取組を発表
発表日:2013.08.30
環境省は、平成25年度「オゾン層保護対策推進月間」(平成25年9月1日~30日)の取組を発表した。オゾン層は、太陽光からの有害な紫外線を吸収して、地球上の生命を守っているが、フロン類はこのオゾン層を破壊し、なおかつ地球温暖化も促進してしまう化学物質である。「オゾン層保護対策推進月間」は、オゾン層保護対策への協力と理解の浸透、取組の促進を目的に、1987年9月に「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」が採択されたことにちなんで、毎年9月1日~30日の1か月間に設定されているもの。今年度も、国や地方公共団体等により、オゾン層保護・フロン等対策に関する啓発活動(ポスター・パンフレット・ホームページ等)が、集中的に実施される。同省では、フロン類を大気中に排出しないための対策は、オゾン層保護のみならず地球温暖化防止のためにも大変重要であることから、その対策への協力と理解の浸透、取組の促進に一層努めていくという。