神奈川県、「かながわスマートエネルギー計画」を策定へ
発表日:2013.09.05
神奈川県は、「かながわスマートエネルギー計画」の骨子案を作成したと発表した。これは、かながわスマートエネルギー構想を提唱してから2年間が経過する中で、これまでの情勢の変化と取組の実績を考慮するとともに、平成25年7月に「神奈川県再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」が制定されたことから、条例に基づく計画として策定するために作成したもの。基本理念として、スマートエネルギー構想で掲げた3つの原則(原子力に過度に依存しない、環境に配慮する、地産地消を推進する)を踏襲し、地域において自立的なエネルギーの需給調整を図る分散型エネルギーシステムを構築し、県経済の発展と県民生活の向上につなげる、としている。同県では今後、条例が施行される平成26年4月中に策定する予定であり、今回の「骨子案」の後、11月に「素案」を作成し、さらに1月に「成案」を作成するという段階を踏んでいくという。
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