スズキ（株）は、ガソリン軽乗用車に一部改良を行い、低燃費35.0km/Lを達成した新型車を、2013年12月18日より発売すると発表した。今回の改良は、エネチャージ、新アイドリングストップシステム等、現在採用している低燃費化技術に加え、エンジンの圧縮比向上及び燃焼改善、摩擦抵抗低減、パワートレインの制御最適化により、低燃費と軽快な走りを両立したもの。2WD車で従来型より2.0km/L向上させて35.0km/L（JC08モード）、4WD車で32.0km/L（JC08モード）を達成した。2WD車は、国内ガソリン車における燃費第1位を実現した。また、同時に車両本体価格の見直しを行ったという。