(株)東芝とオリックス(株)、岐阜県奥飛騨温泉郷で地熱発電事業を推進
発表日:2013.11.19
(株)東芝とオリックス(株)は、岐阜県奥飛騨温泉郷中尾地区において、地熱発電事業を推進すると発表した。これは、同地区の源泉が、蒸気量が豊富で高温であり、地熱発電に適していると評価されていることから、両社の共同出資により、「中尾地熱発電(株)」(岐阜県高山市)を2013年11月19日に設立し、同地区において地熱発電事業を推進するもの。新会社は今後、中尾地区内で源泉の調査や噴気試験、周辺環境の調査を通して事業性を検証する。事業性が実証された場合、2015年の発電開始を目標に発電出力2,000kW(2MW)規模の地熱発電所の建設を進める計画としている。今後、(有)中尾温泉と協力し、温泉地域と共生した地熱エネルギーの活用を目指して事業を推進していくという。
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