経済産業省は、クリーン開発メカニズム（CDM）及び共同実施（JI）に係るプロジェクトの政府承認審査結果を発表した。今回承認されたプロジェクトは、丸紅（株）と東洋エンジニアリング（株）による中国でのN2O削減、丸紅（株）による中国でのメタンガス有効利用、住友商事（株）によるベトナム及びタイでのバイオガス抽出・有効利用、東京電力（株）によるブラジルでの水力発電、三菱商事（株）によるインドでの風力発電及びマレーシアでのコンバインドサイクル、東北電力（株）によるベトナムでの水力発電、オリックス（株）と信越半導体（株）によるマレーシアでのガスコージェネレーションESCO事業、（株）ユーラスエナジージャパンによる韓国での風力発電、（株）PEARカーボンオフセット・イニシアティブによる中国でのセメント原料代替プロジェクト、カーボンキャピタルマネジメント（株）による中国でのセメント原料代替プロジェクト、豊田通商（株）による中国での水力発電、三井物産（株）による中国でのN2O削減、関西電力（株）によるインドでのバイオマス発電、清水建設（株）によるシリアでの埋立処分場メタンガス回収。