富山県、微小粒子状物質(PM2.5)の注意喚起の判断方法を改善
発表日:2013.12.25
富山県は、微小粒子状物質(PM2.5)の注意喚起の判断方法を改善し、平成25年12月26日から運用を開始すると発表した。同県では、平成25年3月13日から、国の方針を踏まえ、併せて国の基準よりも厳しく、より安全側に立ってPM2.5濃度が高くなると予想される場合又はそのおそれがある場合に、県民に注意喚起を行うこととしている。今回、国から日中の濃度上昇をしっかりと捉える注意喚起の判断基準が示されたことから、早朝同様、安全側に立って判断方法を追加する等、注意喚起の正確性を高める改善を行った。新たに追加した午後からの活動に備えた判断基準は、県内の一般環境観測局6局ごとに午前5時からの12時の1時間値を平均した「8時間平均値」が、1局でも80μg/m3を超過した場合や、8時間平均値が70μg/m3を超過した場合、当該日のPM2.5濃度の日平均値が70μg/m3を超えるか、そのおそれがあると判断し、午前12時30分を目途に県全域で県民に対し注意喚起を行う。
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