環境省は、平成26年度地球温暖化対策関係予算案を公表した。これは、2013年以降の地球温暖化対策において、中長期的な低炭素社会構築に向けて、対策・施策を総合的・計画的に推進し、政府全体での取組状況の予算面からの把握及び各府省の連携強化を図るため、各府省（環境省、国土交通省、経済産業省、農林水産省、文部科学省、復興庁など）における地球温暖化対策関係の予算案額を集計したもの。1）「2020年までに温室効果ガス削減に効果があるもの」：3,385億円、2）「2021年以降に温室効果ガス削減に効果があるもの」：1,903億円、3）「その他結果として温室効果ガスの削減に資するもの」：3,151億円、4）「基盤的施策など」：626億円、となった。