埼玉県、微小粒子状物質(PM2.5)の注意喚起に関する新たな埼玉モデルを確立
発表日:2014.03.20
埼玉県は、微小粒子状物質(PM2.5)の注意喚起に関する新たな埼玉モデルを確立したと発表した。同県では、PM2.5に関する国の専門家会合において示された判断方法に基づき、PM2.5の大気中濃度が日平均値で70μg/m3を超えるおそれの有無を毎朝8時と正午に予測し、県ホームページで公表してきた。しかし、国が示した予測方法では、注意喚起の基準に達しなかったものの、結果として注意喚起すべきとされている日平均値で70μg/m3を超える事例が発生したため、県では専門家による検討を行ってきた。今回、国が示した方法に基づく朝8時と正午の予測に加え、県独自の方法に基づき、平成26年3月20日から夕方17時時点の予測を行うこととなった。夕方の予測では、夕方17時までの各大気常時監視測定局(一般環境大気測定局)の測定値を確認し、県ホームページに日平均値が70µμg/m3を超えるおそれの有無を、県南部と県北部の地域ごとに17時30分に掲載する(休日を含む)。
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