埼玉県、微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起の判断方法を改善
発表日:2013.11.28
埼玉県は、微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起の判断方法を、平成25年11月29日から改善すると発表した。同県では、3月1日からPM2.5の大気中濃度が日平均値で70μg/m3を超えるおそれの有無を毎朝8時に予測し、県ホームページで公表してきた。今回、11月28日付けで判断方法の改善が環境省から通知されたため、これまでの予測に加え、午前中の測定データを基に正午時点の予測を行う。正午の予測では、各測定局において、早朝(午前4時)から正午における1時間ごとの平均を算出し、測定局を県南部(11局)と県北部(6局)の2地域に分け、地域ごとに最大値を算出。最大値が80μg/m3を超過している場合に日平均値が70μg/m3を超えるおそれがあると地域ごとに判断し、午後12時30分に県ホームページで公表する。同県では、ホームページへの掲載のほか、事前登録制によるメール配信等により注意喚起を周知している。
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