青森県、建設事業者7社との県有林J-VERクレジット売買契約を締結
発表日:2014.03.24
青森県は、平成26年3月18日に、青森県治山システム協会上北支部7社と、県有林J-VERクレジット売買契約を締結したと発表した。青森県県有林J-VERクレジットは、八甲田山麓の北部に位置する八重菊県有林において、計画的に実施した間伐作業で吸収した二酸化炭素量(CO2)を、J-VER制度を活用してクレジット化したもの。今回販売されたクレジットは、21t-CO2(3t-CO2×7社)で、平成26年度以降に7社が建設工事施工の際に使用するガソリンや軽油から排出されるCO2の一部をオフセットする。クレジット購入費用は森林整備に還元されるため、県内の森づくりへの貢献にもつながる。なお、建設事業者による県有林J-VERクレジットを活用した取組は県内初となるという。
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