長野県、小海県有林で取得したオフセット・クレジット(J-VER)を7社に販売
発表日:2012.11.19
長野県は、小海県有林で取得したオフセット・クレジット(J-VER)について、平成24年11月22日に、7件の企業・団体と契約調印すると発表した。J-VERは、温室効果ガスの排出削減・吸収量を販売可能なクレジットとして認証する環境省の制度。同県では、小海県有林の森林整備による二酸化炭素吸収量について認証を受け、取得したクレジットを環境貢献に取り組む県内外の企業や団体に広く販売している。今回、583t-CO2のクレジットのうち79t-CO2のクレジットを、長野県厚生農業協同組合連合会佐久総合病院など7件の企業・団体に販売する。同県では、販売収益について、今後の県有林の森林整備に活用するという。なお、今回で販売数量の全てが契約となった。
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