岐阜県、「岐阜県レッドデータブック(植物編)改訂版」を公表
発表日:2014.03.29
岐阜県は、「岐阜県レッドデータブック(植物編)改訂版」を公表した。同県では、絶滅のおそれがある野生生物の保護対策の基礎資料として、平成13年8月に、岐阜県絶滅のおそれのある野生生物(レッドデータブック)を選定し、「岐阜県の絶滅のおそれのある野生生物-岐阜県レッドデータブック- 2001」を作成した。今回、最新の知見を反映するため、平成25年6月に改訂されたレッドリスト(植物編)を元に、レッドデータブック(植物編)の改訂版をとりまとめた。同レッドデータブックは、種ごとの選定理由、携帯及び生態的特徴や主要な分布状況等の具体的な内容を記載したもの。掲載種は、新規掲載種が415種、除外された種が51種となり、364種の増加となった。絶滅のおそれのある種として、絶滅危惧Ⅰ類は243種、絶滅危惧Ⅱ類は167種となったという。なお、同データブックは、同県ホームページに掲載されている。
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