環境省は、平成26年度「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 リープフロッグ型発展の実現に向けた資金支援基金事業」に係る基金補助事業者（執行団体）の公募結果を公表した。同事業は、基金の造成・活用を通じて、JICAなど日本の機関が支援するプロジェクトと連携しつつ、排出削減を行うプロジェクトを支援するもの。初期コストは高価であっても、排出削減効果が高い、日本の先進的な低炭素技術の普及を図り、従来よりも幅広い分野で、都市や地域全体をまるごと低炭素化し、二国間クレジット制度（JCM）でのクレジット化を図る。今回、平成26年3月7日から17日までの期間に同事業に係る基金補助事業者（執行団体）を公募したところ2件の応募があり、評価委員会での厳正な審査を行った結果、一般社団法人低炭素社会創出促進協会が採択された。