環境省、平成26年春のスギ・ヒノキ花粉の飛散状況及び終息時期を公表
発表日:2014.04.25
環境省は、平成26年春のスギ・ヒノキ科花粉の飛散状況及び終息時期を公表した。同省によると、今春(平成26年)のスギ・ヒノキ花粉の総飛散量は、例年や昨年と比較して少ない地域が多くなったが、九州及び四国地方など一部では非常に多い地域が見られた。スギ花粉は、北陸、甲信及び関東地方でやや多い飛散状態であるが、減少傾向にある。九州、四国、近畿及び東海地方では、一部、既に終息している地域があり、北陸地方は4月下旬、甲信、関東及び東北地方では5月上旬には終息すると予測される。一方、ヒノキ花粉は、やや多い又は多い飛散状態であるが、減少傾向にあり、近畿から九州地方にかけては4月下旬に、その他の地域でも5月上旬には終息すると予測されるという。なお、同調査は、花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度からNPO法人花粉情報協会の協力を得て実施されている。
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