環境省、エコツーリズム推進法に基づく「名張市エコツーリズム推進全体構想」を認定
発表日:2014.07.11
環境省は、エコツーリズム推進法に基づき、「名張市エコツーリズム推進全体構想」を認定したと発表した。これは、同法第6条第1項に基づき、三重県名張市から主務大臣(環境大臣、国土交通大臣、文部科学大臣、農林水産大臣)あてにエコツーリズム推進全体構想の認定に係る申請書の提出があり、同法第6条第2項各号の基準に適合すると認められるため、認定したもの。対象地域は、エコツーリズムへの取組が始められ、観光施設等の入込客の9割以上が集中する環境負荷が高い地域となっている「室生赤目青山国定公園」及び「赤目一志峡県立自然公園」の区域。貴重な動植物が生息・生育する豊かな自然環境の保護に配慮し、万葉の時代から育まれてきた歴史と文化を継承しながら、これらを地域の活力につなげていくという。なお、今回の認定は全国で5番目となる。
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