環境省、「南丹市美山エコツーリズム推進全体構想」を認定
発表日:2014.11.21
環境省は、エコツーリズム推進法に基づき、「南丹市美山エコツーリズム推進全体構想」を認定したと発表した。これは、同法第6条第1項に基づき、京都府南丹市から主務大臣(環境大臣、国土交通大臣、文部科学大臣、農林水産大臣)あてにエコツーリズム推進全体構想の認定に係る申請書の提出があり、同法第6条第2項各号の基準に適合すると認められるため、認定したもの。南丹市美山町では、1921年から京都大学の演習林として管理され、ブナやスギ等の天然林が広範囲に残る芦生研究林を代表とする豊かな自然環境と、かやぶき民家が群在する美しい日本の原風景の中でエコツーリズムの推進に取り組んできた。今回の構想は、更なるエコツーリズムの推進を図るために作成されたもの。美山町全域を対象に、地域文化や歴史遺産などと多彩な自然・景観を組み合わせたプログラムを開発し、住民の意識と意欲を高めながら住民参加型のエコツーリズムを推進するという。なお、今回の認定は全国で6番目となる。
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