経済産業省は、（財）日本産業デザイン振興会の主催する2008年度のグッドデザイン賞において、グッドデザイン賞ベスト15、グッドデザイン・サステナブルデザイン賞を含む特別賞の受賞が決定したと発表した。グッドデザイン賞ベスト15には、CO2排出量99g/kmや全長３ｍ以内など、多くの世界初を実現したトヨタ自動車（株）の超コンパクトカー、排出ガスゼロの水素を用いた本田技研工業（株）の次世代型燃料電池車などが選ばれた。またグッドデザイン・サステナブルデザイン賞には、地球環境問題を踏まえ持続可能な社会の実現をめざしていると認められる3件が選ばれた。なお、グッドデザイン賞ベスト15のうち、7件がグッドデザイン大賞候補に選ばれており、平成20年11月6日に開催される表彰式・大賞選出で、これら7件の中から本年度のグッドデザイン大賞1件が選ばれる。