大阪府、平成25年度における環境の状況並びに豊かな環境の保全及び創造に関して講じた施策のとりまとめを公表
発表日:2014.09.25
大阪府は、平成25年度における環境の状況並びに豊かな環境の保全及び創造に関して講じた施策のとりまとめを公表した。これは、大阪府環境基本条例に基づき、前年度の府内における大気や河川・海域の水質などの状況と、環境を保全するために実施した様々な施策事業をとりまとめたもの。平成25年度の府域の環境の状況は、おおむね安定的に推移していた。また、同年度に講じた施策では、微小粒子状物質(PM2.5)について、府域の自動測定局を増設して監視測定を行うとともに、成分分析を行う等、より的確な状況把握及び注意喚起に努めた。アスベストは、解体工事現場への立入検査を重点的に実施し、不適切な対応による飛散を防止することにより、府民の健康リスク低減に努めた。また、新たなエネルギー社会の構築に向け、スマートエネルギーセンターを開設し、再生可能エネルギー等の普及に向けた相談・支援事業を行った。同府では今後も、「新環境総合計画」に描いた将来像を実現するため、PDCAサイクルによって計画の適切な進行管理を行っていくという。
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