富士経済、再生可能エネルギーシステム市場を調査
発表日:2014.11.14
(株)富士経済は、再生可能エネルギーシステム、汎用インバータ/インバータ搭載機器、蓄電システム、変換システムなどの国内・海外市場を調査し、その結果をまとめた報告書「2014 電力・エネルギーシステム新市場」を発表した(調査期間:2014年4月~8月)。これによると、バイナリ発電システム(地熱・排熱発電システム)の国内市場は、2013年は3.6億円となり、ごみ焼却場・製鉄所・大型の炉を所有する工場等の産業施設を中心に拡大し、2020年には46億円(2013年比12.8倍)になる。また、東日本大震災以降に注目されたガスタービン発電器の国内市場は、2013年は1,230億円となったが、2015年以降震災需要が落ち着き、2020年には1,210億円(同年比98.4%)になると予測される。さらに、電力自由化関連機器の国内市場は、2013年は396億円となり、電力会社の電力スマートメーターの本格導入が進み、2020年には2,032億円(同年比5.1倍)になると予測されるという。
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