三菱重工など、シンガポールの廃棄物発電施設の改造工事を受注
発表日:2014.10.23
三菱重工業(株)のシンガポール現地法人MIESと三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)(MHIEC)は、シンガポールのセノコ地区にある廃棄物発電施設「Senoko Waste-to-Energy Plant(SWTE)」の改造工事を受注したと発表した。SWTEは、三菱重工の設計施工によりシンガポール政府に納入、1992年より稼働しているもので、シンガポール環境庁と都市ごみを1日当たり2,100トンまで受け入れる事業権契約を締結している。今回受注したのは、ストーカ式焼却炉設備の廃棄物燃料受け入れ能力を増強するもの。これにより処理量は、現状の10%増の1日当たり2,310トンとなる。工事完了は2016年度第2四半期の予定。
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