環境省と経産省、小型家電リサイクル法に基づく再資源化事業計画を認定
発表日:2015.01.16
環境省と経済産業省は、使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(小型家電リサイクル法)に基づく再資源化事業計画の認定を行ったと発表した。小型家電リサイクル法は、使用済の小型家電に利用されている金属等の再資源化を促進し、廃棄物の適正な処理、資源の有効利用を進めることを目的としているもの。事業計画の認定を受けたリサイクル事業者は、市町村等が分別収集した小型家電を回収・処理する際に、本来市町村ごとに必要な廃棄物処理業の許可が不要となる。今回、同法第10条第3項に基づき、以下の3事業者の再資源化事業計画について、環境大臣及び経済産業大臣による認定を行った。1)(株)クロダリサイクル:1道、2)東北東京鐵鋼(株):3県、3)(株)水口テクノス:3府県。また、同法第11条第1項に基づき、以下の3事業者の計画の変更を認定した。1)(株)リーテム:12県追加、2)トーエイ(株):1県追加、3)スズトクホールディングス(株):13府県追加。