東京都ほか九都県市（埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市）は、地球温暖化防止や節電につながる「クールシェア」を推進すると発表した。クールシェアは、ひとり一台のエアコンの使用をやめ、涼しい場所をみんなでシェアすることで、家庭や地域で楽しみながら、夏の省エネ・節電に取り組むもの。実施期間は、平成27年7月1日から9月30日。取組内容は、1）各都県市におけるポスター掲出等を通じた住民、事業者への啓発、2）各都県市施設等における「クールシェアスポット」としての取組の推進、3）ホームページを活用した情報提供、となっている。九都県市では、公共施設をクールシェアスポットとして登録するほか、スポットとして協力する商業施設等の登録を受け付ける。また、クールシェアスポットに登録された施設には、九都県市共通のステッカーを配布するという。